浴室・ユニットバスの費用相場

結論: ユニットバスの交換費用は、ユニットバスからの取り替えで約80万〜150万円、タイル風呂(在来工法)からの変更で約100万〜180万円が一般的な目安です。サイズや製品グレード、腐食の補修有無により価格が変動するため、現地調査での確認が確実です。
動画で要点を見る(約73秒)
浴室・ユニットバスのリフォーム費用相場と契約前に知っておきたい確認ポイント
AI音声と説明用のイメージ画像を使用しています。実際の施工・点検の記録映像ではありません。動画を見なくても、本文で確認手順と条件がわかります。
動画の内容を読む
浴室のリフォーム費用はいくらかかるのでしょうか。ユニットバスからの取り替えは約80万から150万円、タイル風呂からの変更は約100万から180万円が一般的な目安です。設備のグレードや工期によっても費用が変わります。
タイル風呂からの変更は解体や土台補修の負担が増えるため費用が高めになります。また、水漏れによる床下の腐食補修や給湯器の同時交換を行う場合も費用が変わります。
正確な費用は現地調査で決まります。浴室は解体して初めて正確な寸法が分かる場合があるため、今と同じサイズが入らなかったらどうなるかまで契約前に確認することが大切です。
記事では、ユニットバス交換の具体的な費用内訳や計算例、さらに国の補助金制度を活用する際の要件と注意点についても詳しく確認できます。
住まいの相場ノートのご案内(10秒)
相場を知って、住まいを相談。
暮らしを変える、その前に。相場を知って、住まいを相談。住まいの相場ノート。
ユニットバスの交換費用はいくらかかる?
浴室のリフォーム費用は、現在の浴室のタイプ(ユニットバスかタイル張りなどの在来工法か)や、選ぶ設備のグレードによって変動します。一般的な戸建て・マンションにおける工事全体の費用相場は以下の通りです。
| リフォーム内容 | 全体の費用相場(目安) | 主な工期 |
|---|---|---|
| ユニットバス → ユニットバス交換 | 約80万〜150万円 | 約2日〜4日 |
| 在来工法(タイル) → ユニットバス変更 | 約100万〜180万円 | 約4日〜7日 |
| 浴室拡張・位置変更を含む交換 | 約150万〜250万円 | 約1週間〜 |
既存の浴室から水漏れが発生して床下が腐食している場合や、エコキュートなど給湯器の同時交換を行う場合は、別途工事費が必要です。正確な見積もりは現地調査にて決定します。
ここまでが一般的な目安です。ご自宅の場合にいくらになるかは、現地を見ないと確定できません。現地調査・お見積もりは無料です(相談だけでも構いません)
ユニットバス工事の費用の内訳と具体的な計算例は?
ユニットバス交換にかかる費用の内訳は、「商品代金」「解体・撤去費」「設備配管・電気工事費」「組立工事費」「内装・木工事費」などに分かれます。ここでは一般的なミドルグレードのユニットバスに交換する場合の計算例を紹介します。
- システムバス本体(ミドルグレード):550,000円
- 既存浴室の解体・処分費用:90,000円
- 給排水・電気・ガス施工費用:120,000円
- メーカーメーカー専門組立施工費:100,000円
- ドア枠固定・脱衣室壁補修木工事:40,000円
- 現場管理・諸経費:50,000円
上記の小計は950,000円となり、消費税(10%)の95,000円を加算した合計費用は1,045,000円となります。土台の状況や現場の搬入経路により費用は変わります。
タイル風呂からユニットバスに変えると工期や費用はどう違う?
昔ながらのタイル風呂(在来工法)からユニットバスへ施工変更する場合、解体工事の負担が増加し、土台の補強が必要になるケースが多いです。両者の特徴や工事内容の差を比較しました。
| 比較項目 | ユニットバスからの交換 | 在来工法からの変更 |
|---|---|---|
| 工事費用の目安 | 約80万〜150万円 | 約100万〜180万円 |
| 解体・処分費 | 比較的抑えられる | コンクリートハツリ等で高め |
| 土台・柱の補修 | 不要な場合が多い | 水漏れによる腐食補修が必要な場合あり |
| 断熱性・保温性 | 高断熱仕様で快適 | 土台からの断熱補強で劇的に改善 |
| メリット・デメリット | 工期が短くコストを抑えやすい/サイズに制約がある | 保温性・清掃性が大幅に向上する/工事日数と費用がかかる |
【施工現場での判断事例】在来工法の浴室を解体した際、外壁側の壁体内に防水シートがなく湿気が溜まっている場合があります。そのまま施工すると構造体の耐久性に影響するため、現場判断で通気層を設ける遮熱防水シートを追加施工する対応を行っています。
浴室リフォームで活用できる補助金はある?
省エネ性能の向上やバリアフリー化を目的とした浴室リフォームでは、国の補助金制度を活用できる場合があります。2026年度の国の制度は住宅省エネ2026キャンペーン(みらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業・給湯省エネ2026事業・賃貸集合給湯省エネ2026事業の4事業)です。このうちみらいエコ住宅2026事業では、「エコ住宅設備の設置」として高断熱浴槽・節湯水栓が、またバリアフリー改修(手すりの設置など)が補助対象工事として明記されています。ただし対象になる製品の要件は事業ごとに決まっていて、年度によって変わりますので、申請時点の対象製品と要件をみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)の公式サイト、住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトと福岡市・福岡県のリフォーム補助金・助成金【2026年度】でご確認ください。
申請の窓口にもご注意ください。公式サイトには「本キャンペーンの各事業は、消費者等と契約する住宅事業者が交付申請等の手続きを行います」と明記されており、お施主様がご自分で申請することはできません。
当社の現状もはっきり書いておきます。当社(株式会社I.S.M.アーキテクチャ)は、2026年9月時点で補助事業の登録事業者ではありません。補助金を使う工事のご相談をいただいた場合は、登録事業者と連携して手配します(現地の確認・お見積もり、工事そのものは当社でお受けできます)。ただし国の補助金を使う工事では、登録事業者がお客様との契約者(元請)になります。登録が完了しましたら、このページに追記します。
現場の声(施工担当より)
浴室で「解体して初めて分かる」ことの代表は、金額の前にまずサイズです。
① 解体しないと、設置に使える正確な寸法が測れないことがあります。いま付いている浴室の壁や床の裏側は見えないため、実際に入れられる有効寸法は、解体して初めて確定する場合があります。「今と同じサイズが入る」前提で話が進んでいても、開けてみたら収まらず、ワンサイズ下げることになる可能性があります。金額の追加より、この「思っていたサイズが入らない」の方がお客様にとっては大きな話です。
② マンションの一室のリフォームは、梁(はり)の納まりも見る必要があります。構造体である梁がどこにどう出ているかによって、入れられるサイズや納め方が変わります。戸建てより検討が必要になる場面が多いところです。
ですので浴室は、金額の見積もりと合わせて「今と同じサイズが入らなかった場合はどうなるか」まで、契約前に確認しておくことをおすすめします。
— 弊社の施工担当(工務)に社内で聞いた内容を、お客様向けの言い方に整えて掲載しています(2026-08-07)
よくある質問(FAQ)
- ユニットバスの交換工事中はお風呂に入れなくなりますか?
- はい、工事期間中はご自宅のお風呂が使用できません。ユニットバス同士の交換であれば約2〜4日間、在来工法からの変更であれば約4〜7日間の工事期間中、近隣の銭湯や温泉施設をご利用いただく必要があります。
- 在来工法のタイル風呂から変える場合、費用が高くなる理由は?
- 既存のタイルやコンクリート床を破砕・解体する手間がかかることや、床下の防水工事・土台補強、給排水管のやり替え範囲が広くなるためです。
- 浴室の水漏れを放置するとどんなリスクがありますか?
- 床下へ水が進入し、土台や柱などの構造用木材が腐食したり、シロアリが発生する原因になります。見逃すと補修費用が膨らむため早めの確認が必要です。
- 給湯器(エコキュート等)も一緒に交換したほうが安くなりますか?
- 浴室工事と同時に配管接続を行うため、別々に工事するよりも施工費や養生費、出張費などを抑えられるケースが多いです。
- 見積もり費用は現地調査をしないと確定しませんか?
- はい。浴室の正確な寸法や搬入経路、既存の配管位置、床下の状態などは現場を見ないと判断できないため、現地確認を経て正確な金額が確定します。
「うちの場合はいくらか」を知りたいだけでも構いません。見るだけ・聞くだけのご相談も、同じようにお受けしています。


